岩石の分類

火成岩
マグマが冷えて固まった岩石
火山岩
マグマ由来の岩石(火成岩)のうち、火口近くで急激にマグマが冷えて固まったもの。対応する火成岩の深成岩に比べ、岩石中の鉱物の粒が小さいことと、石基を持つ点が異なる。
安山岩
ディサイト
ドレライト

軽石
火山砕屑物の一種で、塊状で多孔質のもののうち淡色のもの。浮石(ふせき)あるいは浮岩(ふがん)ともいう。
黒っぽく多孔質のものはスコリアという。

玄武岩

斑岩
(はんがん、英: porphyry、ポーフィリー)
斑状組織をしているが、火山岩に比べて石基部分の結晶が大きい火成岩。普通は珪長質のものを指す。岩脈として産することが多い。

ペグマタイト
(英: pegmatite)
大きな結晶からなる火成岩の一種。花崗岩質のものが多いため巨晶花崗岩(きょしょうかこうがん)あるいは鬼御影(おにみかげ)と呼ばれることもあるが、閃緑岩質や斑れい岩質のものもある。岩脈などの小岩体として産出する。
深成岩花崗岩
主成分が石英と長石で、他に10%程度の有色鉱物(黒雲母等)を含み、全体的に白っぽく見えるもの。

花崗閃緑岩

トーナル岩
(とーなるがん、tonalite、トーナライト)
アルカリ長石をほとんど含まず、石英と斜長石、有色鉱物からなる深成岩。石英閃緑岩よりも石英が多いものを指すが、石英閃緑岩と同じ扱いをされることもある。
トーナル岩よりもアルカリ長石の割合が大きいのは花崗閃緑岩。

かんらん岩
SiO2 成分に乏しい超塩基性岩に分類される。主にかんらん石[3]からなり、そのほかに斜方輝石、単斜輝石などを含む。

閃緑岩
深成岩のうち、主成分である無色鉱物が斜長石で、輝石、角閃石などの有色鉱物を比較的多く含む(約30%)ものを指す。火山岩の安山岩に対応する。
花崗岩より黒っぽいが、斑れい岩ほどは黒くはない。

斑れい岩
(斑糲岩、はんれいがん、英語: gabbro、ガブロ)は、深成岩の一種。火山岩の玄武岩に対応。
有色鉱物の角閃石や輝石を多く含み、岩石全体が黒っぽい(ペグマタイト質のものは斜長石の白い部分が目立つことがある)。磁鉄鉱なども含んでいることがある。無色鉱物はほとんどが斜長石で、アルカリ長石や石英をほとんど含まない。
堆積岩
既存の岩石が風化・侵食されてできた礫・砂・泥、また火山灰や生物遺骸などの粒(堆積物)が、海底・湖底などの水底または地表に堆積し、続成作用を受けてできた岩石
砕屑岩
生物岩
化学岩
変成岩
既に形成された岩石(原岩)が最初にできたときとは異なる条件(高温・高圧など)下で、変成作用を受けて鉱物組成や組織(内部構造)が変化して形成される
接触変成岩 ホルンフェルス
(hornfels)
変成岩の一種。熱による変成(接触変成作用)によって生じる接触変成岩。

大理石(結晶質石灰岩)
(だいりせき、英: marble マーブル)
構成物:方解石
石灰岩が変成作用を受けてできた粗粒の方解石からなる岩石のこと。それの石材としての呼称。大理石は古代より建築材料や彫刻の材料として使われている。岩石学では「結晶質石灰岩」と呼び、変成岩の一種と位置付けている。
広域変成岩
プレートテクトニクスによってプレートが潜り込む地点付近で圧力によって変化したもの
動力変成岩
断層運動などで変化したもの